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| 私がこのドメイン、ice-shop.comを設立するに至った始まりは、氷屋 (氷商、氷雪販売業)の歴史や近年の動向による所が大きい、私は30 代前半の人間だが、私の生まれる前30年(戦後)は氷は一般の家庭 て゛注文があり氷屋と呼ばれる私達が直に配達していた物だった。 正確に言えばらしい・・・。私が生まれる前の話しだからだ。 私が生まれる頃には家庭には電気冷蔵庫が有り、飲食店では製氷 機が置かれる時代であった。一般の消費者から氷は買う物という意 識は失われたかに思えた。多くの同業者が転職、廃業を余儀なくされ 現在に至るまで数は減少し続ける一方である。街から氷屋が無くなり つつあるのである。私の住む東京の街で氷で生計を立てる業者も最 盛期の5分の一になってしまった。また営業を続けていてもお客の要 望に答える事が出来ない(数、量、サービス)のが現状だ。 その上、経営者は高齢でその上に後継者は居ないのが現実である。 そう遠くない将来、氷屋と言う商売は数える位になってしまうだろう。 私は運命か氷屋の息子として生れ落ちた。幼い頃から氷と親しみ、 今では数少ない氷屋の後継者として氷を販売している。なにも、伝統 や゛のれん゛を守るために働いているわけでもない。氷の需要が無くな った訳ではないのだ。現在、消費者の方が氷を買われるのは、コンビ ニや量販店などが主だと思う。結局製氷機や冷蔵庫の氷は不味いの だ。それと氷を販売している場所を知らない。第一、重い、めんどうだ。 これはひとえに、前に述べた氷屋の減少が原因であると考えられる。 私が ice-shop.com を作ったのも。その隙間を埋めて、消費者に氷を 買える環境を提供したかったからである。無論飲食店などで当社の氷 を継続的に使うには宅配では辛い、こんな時に都内や全国の同業者 に紹介し氷の業界全体を盛り上げる礎になれれば幸いである。 長い説明になってしまったが時代の変化に取り残されず、一つの道 を選択し続ける事は難しいのである。 2000年11月17日 ice-shop.com 統括責任者 山根 智 |